操体法講習

講習会の目的ときっかけ

SotaiTherapyの目的は操体法を現代にも適した療法として伝えること。

操体法は橋本先生が様々な徒手を野次馬しながら積み上げたもの。

いわば橋本先生の器の中でグツグツと煮込んだもの。
それから年月はたち、橋本先生の遺伝子はお弟子さんたちに引き継がれ進化もしてきました。

私もそのお弟子さんから学び、またそれを伝えていく。

当然ですが、忘れてはいけないのは、橋本先生の意志も含んで伝えるということ。
進化してきた操体法も素晴らしいけれど、それは橋本先生の操体法があってのもの。

僕は、橋本先生が当時されていたアプローチの部分も深めて、そして現代ならではの色々な視点も加えて
操体法を伝えていきたいと考えています。

色々な視点というのは、現代科学からの視点はもちろん、古くから伝わる武術などのからだの使い方からくる考え方の視点。
視点を変えてながら、操体と向き合うと面白さが増してくる。
なぜゆっくり動かしたり、皮膚に触れて行くことで変化して行くのか?変化のなぜも掘り下げてゆく。

僕が学んだ当時は様々な症状疾患の全期にわたり、形態の歪みが存在するという視点から
この言葉の通りに形態的な歪みをみながら施術をさせていただいてきた。

ただ、もっと掘り下げて行くことで『歪み=痛み』ではなくサインの一つであることがわかってくる。
歪みや動きの伝わりの違いも、脳からの指令のズレと考えることができる。
神経そのものであったり、それを伝える組織であったり。。。

ひょっとして歪みという意味を極端に考えていたのかもしれないと思うことがわかってくる。

つまり、歪みや動きの伝わりの違いというのは、それらの異常を伝える大きなサインで『歪み』とは広義の意味で捉えることができる。

臨床でよくある例として
歪みを整えたことで、痛みもなくなり、可動域も増えるということは当然にある。
しかし、歪みを整えることに意識しすぎていて重要なことを見落としたということになるが
歪みが整っても痛みがなくならない、もしくは歪みは思ったほど整っていないけれど、痛みが完全に消えた。。。など

このことから
より細かく意識を向けないといけない。

感覚という身体が持つ道標に従って

感覚に従うのは操体法ならではの自己治癒力を高めるメリットですから。

「治しかたはからだが知っている」

操体は生き方でもる。その意味も感じながら操体法も身につけていく。

SotaiTherapyでは、操体法を科学的な視点からだけではなく、古くから伝わる武術での体の使いかたなど、様々な視点から探究します。
そして、尊敬する先生から教わった言葉として、「学びに終わりはない、できるようになったら終わりではなく、次に進むことができる」

それは、橋本先生も言われていたように『操体法は、一生楽しめるぞ』という言葉に繋がってくる。

操体法のもつ素晴らしさをもっと多くの人に広め伝え、活用していきたい!
これがSotai Therapyのスタートのきっかけです。

さあ、一緒に学び、そして広めていきましょう!

Sotai Therapy 西田 尚史